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― 設計という仕事について
“設計”と聞くと、家屋・建物などの建築設計をイメージされる方が多いようですが、我々環境デザインが行っている設計はいわゆる“土木建設系”の設計となります。
土木系と一言に言っても分野は様々ですので、よくわからない場合は身近な道路や水路をイメージしてください。とは言え、ため池・用水路等の農業施設、河川・橋梁、山林、宅地など…環境デザインの活躍の場は多岐にわたります。また、設計の目的も新設、改修・改良、機能復旧に至るまで様々です。
総じて人々の生活に関わる社会資本、その整備改善の一翼を担っているとも言えるため、“社会の役に立つ”という意味では非常に直接的で、かつ重要な業務です。
それだけに、設計には主に安全性を重視した基本的、あるいは絶対的なルールが多種多様にあります。これをいかに学び、蓄積し、前提として遵守できるか。まさに知識と経験がものをいう仕事であり、一朝一夕ではありません。
かといって、ひらめきや創造力が必要ではないかといえば、それは間違いと言えるでしょう。実直な仕事ではありますが、あなたの新鮮な感性は常に求められています。
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